納骨法要の流れの補足

 先ほどの納骨法要の流れの補足です。


 納骨法要とはお墓に遺骨を納めるときに、行う法要のことで、ごく内輪でこじんまりと行うのが一般的です。開眼法要と同じで、ご住職様を招いて、読経してもらいます。


 納骨法要の際、新しくお墓を建立した場合には開眼法要とあわせて行われます。すでにお墓を 建立して持っている場合には49日に法要と一緒に行われることが多いようです。49日に合わせて 法要を行う場合は、土日に合わせることが多く、大体49日の前の土日に行われるようです。

 お墓を新しく建立される場合は、49日にこだわらずに1周忌や3周忌に合わせて納骨法要を行う方も多いようです。お墓は安い買い物ではないので、1周忌や3周忌までにお墓建立のための準備期間として考えるというのも一つの手です。
 遺骨はいつまでにお墓に入れなければならないという決まりはありませんから、無理のないようにお墓の準備などを進めた方がよいと思います。